転職者の転職活動期間
リクルートエージェントを利用して転職先が決まった転職者の転職活動期間は90日以内が73.23%で最も多い結果となりました。その次は91~120日以内が16.23%で多くなっていますが、転職先が決まるまでの転職活動期間は人によって様々です。
転職活動を始める際、転職活動にかかる期間はどれくらいか気になる人も多いでしょう。転職活動期間は、個人の状況や希望条件などによって異なります。リクルートエージェントを使って転職先が決まった転職者の転職活動期間は、リクルートエージェントに登録してから90日以内が73.23%で最も多い結果となりました。ついで91~120日以内が16.23%で多くなっています。121~150日以内は6.86%、151~180日以内は2.76%、 181~210日以内は0.9%となっており、転職活動期間にかかわらず転職先が決まっています。下図の転職活動のデータの通り、短期間で転職先が決まる転職者もいれば、数ヶ月かけてじっくりと転職先を決める転職者もいますので、焦らずに自分に合ったペースで転職活動を行うと良いでしょう。 また、転職活動期間は個人によって異なるとはいえ、転職を検討する際、転職活動に適切な期間とスケジュールの立て方が重要になってきます。求人情報探しや自己分析、職務経歴書や履歴書など書類の作成、面接対策など転職準備にかかる時間と自分の状況を考慮して、いつから転職活動を開始するのかを決めることが効果的な活動のスタートとなります。
どういったスケジュールで転職活動を行うのが自分に合っているのか、どれくらいの期間で転職したいと考えているかまずはキャリアアドバイザーに相談してみるのもひとつの方法です。自分に合った転職先を見つけるために、転職活動期間を有意義に過ごしましょう。
職種別 活動期間分布
(設計・生産技術・品質管理)
(講師・調理師・介護など)
リクルートエージェントを使って転職先が決まった転職者の、活動期間分布ごとの傾向を見てみましょう。
90日以内で転職先が決まった転職者の割合が最も多い職種はその他(講師・調理師・介護など)で73.8%、ついで管理・事務で73.09%でした。
91~120日以内で転職先が決まった転職者の割合が最も多い職種は金融専門職で18.32%、ついで企画・マーケティング・経営で18.06%でした。
121~150日以内で転職先が決まった転職者の割合が最も多い職種は医療・医薬品・化粧品で7.74%、ついで金融専門職で7.68%でした。
151~180日以内で転職先が決まった転職者の割合が最も多い職種は金融専門職で3.59%、ついで企画・マーケティング・経営で3.15%でした。
※職種データは、2023年7~12月にリクルートエージェントを使って転職が決まった転職者の転職先(直近)の職種データです
業界別 活動期間分布
リクルートエージェントを使って転職先が決まった転職者の、活動期間分布ごとの傾向を見てみましょう。
90日以内で転職先が決まった転職者の割合が最も多い職種は人材業界で72.72%、ついで不動産・建設業界で72.31%でした。
91~120日以内で転職先が決まった転職者の割合が最も多い職種はWeb・インターネット業界で18.92%、ついで金融・保険業界で18.07%でした。
121~150日以内で転職先が決まった転職者の割合が最も多い職種は化学・素材業界で7.86%、ついでWeb・インターネット業界で7.81%でした。
151~180日以内で転職先が決まった転職者の割合が最も多い職種は物流・運輸業界で3.82%、ついでWeb・インターネット業界で3.59%でした。
※業界データは、2023年7~12月にリクルートエージェントを使って転職が決まった転職者の転職先(直近)の業界データです
調査概要
【集計対象】 2024年7月~12月の間に、リクルートエージェントを利用して転職が決まった登録者
- ※本ページに記載の情報は、リクルートエージェントを使って転職が決まった登録者の実態に基づき独自に試算したものであり、他サービス、他機関とは差異が生じていることがあります。あくまで参考値としてご理解ください。
- ※データのご利用について:出所が「リクルートエージェント 転職データライブラリ」であること、または本ページのリンクを掲載のうえで、利用してください