英語のレベルが応募資格に届きません。応募はあきらめるべき？

応募資格に「TOEIC850点以上」などの基準を設けるのは、そのレベルに明らかに満たない方が応募しないようにするための対応であり、850点未満はまったく受け付けないということではありません。

企業は、語学力だけでなくさまざまな観点から応募者を選考しますので、スコアが少し足りないという程度でしたら、実務経験や今後の向上意欲を伝えることでカバーすることも可能です。応募先の企業は人材に何を求めているのかをよく研究し、自分の強みを分析したうえで、ぜひ挑戦してみてください。

なお、転職エージェントでは、キャリアアドバイザーが企業研究や自己分析をサポートしています。応募資格の不足を補うだけの強みを見つけるには、自分では気づかなかった得意分野やスキルに目を向けることも大切です。一度、キャリアアドバイザーにも相談してみてはいかがでしょうか。