店舗開発・オーナー開発の職務経歴書の書き方・見本です。よい職務経歴書を作成するためには、人事担当者に対して自分の経歴をわかりやすく書くことや、効果的な自己PRが必要です。どのように書けば分かりやすくなるのか、何を意識すれば効果的な自己PRになるのかを確認しましょう。
見本のWordファイルをダウンロードできますので、参考にしながら自分の経歴を記入し職務経歴書を作成してみましょう。
店舗開発・オーナー開発の職務経歴書テンプレートのダウンロード
職務経歴書テンプレートをお探しですぐにダウンロードしたい方はこちらからダウンロードください。
職務経歴書の書き方見本
職 務 経 歴 書
20xx年xx月xx日現在
氏名 ○○ ○○
■職務要約
飲食業のチェーン店の店舗開発者として大阪、東海地区を担当してきました。データ分析だけではなく肌で感じることも大切にしながら担当期間中に60店舗を出店させてきました。地場性の高い地域を担当したことで泥臭い交渉ごとも数多く経験しております。
■職務経歴
□20xx年xx月~現在 ○○○○株式会社
◆事業内容:飲食チェーン「□□□□」「△△△」のフランチャイズ事業
◆資本金:○○○百万円 売上高:○○○百万円(20xx年) 従業員数:○○○名 非上場
期間 |
業務内容 |
20xx年xx月
~ 20xx年xx月 |
大阪地区 店舗開発担当 |
大阪府内(特に北区)の「□□□□」の出店を担当
・マーケット分析(都市計画など)を行い、出店候補地の選定
【店舗規模】 【主な交渉先】 【担当エリア】 【実績】 【工夫ポイント】 |
|
店舗開発担当は大阪で3名 | |
20xx年xx月 ~ 現在
|
東海地区 店舗開発担当(主任) |
愛知県内の「□□□□」「△△△」の出店を担当(新業態店舗)
・業務内容は同上 【店舗規模】 【主な交渉先】 【担当エリア】 【実績】 【工夫ポイント】 |
|
店舗開発担当は東海で5名/主任(メンバー2名) |
■活かせる経験・知識・技術
・デベロッパー、不動産業者、銀行などの情報源
・新規開拓のため、地主との条件交渉のため、行政との折衝やクレーム対応のためなどにより身に付けた交渉力
・マーケット環境や他社状況分析を行う分析力
・契約関連知識や建築法規に関する知識
■資格
・普通自動車免許(20xx年xx月)
・宅地建物取引主任者(20xx年xx月)
■自己PR
○年間の飲食業チェーンの店舗開発業務の中で、地主・家主・デベロッパーとの交渉やマーケット調査業務の経験を積んでまいりました。その中でも契約書や建築法規といった知識だけでなく、地主や家主といかに同じ方向を向いて仕事ができるか、ということの大切さを学びました。また、いかに信頼されるかということを強く意識することで高い実績をあげてきました。
今後はこれらの経験を生かして、より大規模店舗の店舗開発業務にチャレンジしたいと考えています。
以上
【職務経歴書のダウンロード(Word)】
各項目の解説
職務要約=あらすじ
職歴を分かりやすく伝えます。自分の仕事にキャッチフレーズをつけたらどうなるか、を意識して100文字程度にまとめてみましょう。
職務経歴=内容
業務内容は「どこで」「誰に対して」「どんなことをしてきたか」が分かるように書きます。具体的には、在職期間/ 会社名/ 規模/ 事務内容/ 自分が行った業務内容を記載します。また、会社の規模や実績などは数字で表すと分かりやすいでしょう。
活かせる経験・知識・技術
実績・成果を上げるための工夫点や業務において意識したことを簡潔に記載します。
資格・スキル
業務と関連する資格を持っている場合は、必ず記載しましょう。
自己PR=アピール
自己PR は文章または箇条書きで記載します。どの企業でも通用するビジネスパーソンとしてのコアスキルを簡潔に記載しましょう。箇条書きの場合3 つほど、文章の場合は5 行以内が目安です。
最後は「以上」で締めくくります。
提出前に最終チェック
□ 誤字脱字がないか
□ 入学/ 卒業や入社/ 退職などの年月を間違えていないか
□ 見出しやタイトルがあり、読みやすいレイアウトになっているか
□ 日付や氏名など基本的な項目が抜けていないか
□ 文章は誰が読んでも意味が分かるように書けているか
□ 具体的な工夫が入っているか
□ 履歴書など他の応募書類の内容と齟齬がないか