Webクリエイター・デザイナーの職務経歴書の書き方見本とフォーマットダウンロード

Webクリエイター・デザイナーの職務経歴書の書き方・見本です。よい職務経歴書を作成するためには、人事担当者に対して自分の経歴をわかりやすく書くことや、効果的な自己PRが必要です。どのように書けば分かりやすくなるのか、何を意識すれば効果的な自己PRになるのかを確認しましょう。見本のWordファイルをダウンロードできますので、参考にしながら自分の経歴を記入し職務経歴書を作成してみましょう。

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職務経歴書の書き方見本

【職務経歴書のダウンロード（Word）】

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各項目の解説

職務要約＝あらすじ

職歴を分かりやすく伝えます。自分の仕事にキャッチフレーズをつけたらどうなるか、を意識して100文字程度にまとめてみましょう。

＜キャリアアアドバイザーのアドバイス＞
人事担当者が最初に見る項目です。一言でいうとどういう経験をしてきたのか？また強みは何か？自己学習しているか？という要素を書くとよいでしょう。また面接でも【自己紹介】 として話せるところでもありますのでしっかりまとめておきましょう。

活かせる経験・知識・技術

実績・成果を上げるための工夫点や業務において意識したことを簡潔に記載します。

＜キャリアアドバイザーのアドバイス＞
使用可能ツールを記載すると効果的です。知っている技術やツールは（知識レベル）と記載したうえで加えておきましょう。

職務経歴詳細＝内容

業務内容は「どこで」「誰に対して」「どんなことをしてきたか」が分かるように書きます。具体的には、在職期間/ 会社名/ 規模/ 事務内容/ 自分が行った業務内容を記載します。また、会社の規模や実績などは数字で表すと分かりやすいでしょう。

＜キャリアアドバイザーのアドバイス＞
直近の経歴から記載しましょう。上から現職、前職、前々職という順です。
内容については、【何を製作していたか？】【どの工程に携わっていたか？】【プロジェクト内での役割は？】の3点を必ず記載しましょう。さらに【実績】を記載するとより強くアピールすることができます。実績が書きにくい場合は、業務を行う上で意識していたこと、それによる成果・成功事例などを【ポイント】として記載しましょう。

資格・スキル

業務と関連する資格を持っている場合は、必ず記載しましょう。

自己PR=アピール

自己PR は文章または箇条書きで記載します。どの企業でも通用するビジネスパーソンとしてのコアスキルを簡潔に記載しましょう。箇条書きの場合3 つほど、文章の場合は5 行以内が目安です。

＜キャリアアドバイザーのアドバイス＞
自己PRには、仕事上で起こった困難な課題や自分なりに注力したことを、具体的なエピソードを挙げて書くと効果的です。主に下記を中心に考えてみましょう。
・課題解決に向け実際に行動したこと、工夫したこと
・その結果と、その事例から学んだこと
・そのスキルを今後どのように活かしていきたいか
「課題発見→ぶつかって苦しんだ体験→どう乗り越えていったのか？→そこから得られた経験」の流れで記載しましょう。応募先企業でも通用する「課題解決能力」（知識、考え方）、「そこで得られた経験」がキーポイントになります。

採用担当者は成功事例ばかりを知りたいのではありません。本当の人間性が出るのは、「挫折」「苦労」した時です。時間はかかるかもしれませんが一度しっかりと考えてみてください。面接で聞かれる質問もこの内容に沿ったものが多くなりますので、面接対策にも役立ちます。

最後は「以上」で締めくくります。

＜キャリアアドバイザーのアドバイス＞
職務経歴書は目安として2~3枚程度（ご経歴が長い方は4~5枚程度）にまとめて下さい。見やすく工夫することも大切です。また、デザイナーの方は別途ポートフォリオもご作成ください。

提出前に最終チェック

□ 誤字脱字がないか
□ 入学/ 卒業や入社/ 退職などの年月を間違えていないか
□ 見出しやタイトルがあり、読みやすいレイアウトになっているか
□ 日付や氏名など基本的な項目が抜けていないか
□ 文章は誰が読んでも意味が分かるように書けているか
□ 具体的な工夫が入っているか
□ 履歴書など他の応募書類の内容と齟齬がないか