第二新卒の事務系（管理部門・マーケティングなど）の職務経歴書の書き方・見本です。よい職務経歴書を作成するためには、人事担当者に対して自分の経歴をわかりやすく書くことや、効果的な自己PRが必要です。どのように書けば分かりやすくなるのか、何を意識すれば効果的な自己PRになるのかを確認しましょう。
目次
第二新卒の事務系（管理部門・マーケティングなど）の職務経歴書テンプレートのダウンロード
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職務経歴書の書き方見本
職 務 経 歴 書
20xx年xx月xx日現在
氏名 ○○ ○○
■職務経歴
□20xx年xx月～現在 ○○○○株式会社
◆事業内容：○○事業
◆資本金：○○○百万円 売上高：○○○百万円（20xx年） 従業員数：○○○名 上場
|
期間 |
業務内容 |
| 20xx年xx月
～ 20xx年xx月 |
経理部経理課（配属） |
| 【新人研修】 ・ビジネスマナー ・経理関連の知識習得（会計ソフト「PCAソフト」の使用方法を習得） |
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| 課長以下8名 | |
| 20xx年xx月
～ 現在 |
経理部経理課（配属） |
| ・伝票起票、コンピュータ入力 ・売掛金の管理、買掛金、支払先管理 ・月次財務諸表作成補佐 |
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| 課長以下8名 |
■活かせる経験・知識・技術
・会計ソフト（PCA会計 等）
・PCスキル（Excel「ピボットテーブル可」,VBA,Access）
・イギリスへの短期留学経験（20xx年xx月）
・英会話スクールへ通学（週2回）
■資格
・日商簿記2級（20xx年xx月）
・TOEIC 890点（20xx年xx月）
■自己ＰＲ
前職は、○年という短い期間ではありましたが、自己および顧客の満足を実現すべく精一杯努力してまいりました。経理課における日常業務を幅広くこなすことで、経理の奥深さを知りかけたところです。また、日常業務に取り組む中で、以下のことに心掛けてまいりました。
1）伝票起票、コンピュータ入力業務等の細かい作業においては、入力ミスをしないように、必ず2度チェックを行っておりました。また、自信の無い部分については、入力内容を周囲のメンバーに確認して頂くようにしておりました。
2）売掛金/買掛金の管理、支払先の管理等の業務においては、通常の管理業務を行うだけではなく、常に企業内のお金の流れを把握することに心掛けてまいりました。
将来的には、経営戦略に直接参画するような経理のエキスパートになるのが目標であり、高度な専門知識を習得するために、現在簿記1級ならびに税務について勉強しております。今後もさらに多くの経験を積み、自己成長に繋げられるように頑張る所存ですので、何卒よろしくお願い致します。
以上
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各項目の解説
職務要約＝あらすじ
職歴を分かりやすく伝えます。自分の仕事にキャッチフレーズをつけたらどうなるか、を意識して100文字程度にまとめてみましょう。
職務経歴＝内容
業務内容は「どこで」「誰に対して」「どんなことをしてきたか」が分かるように書きます。具体的には、在職期間/ 会社名/ 規模/ 事務内容/ 自分が行った業務内容を記載します。また、会社の規模や実績などは数字で表すと分かりやすいでしょう。
活かせる経験・知識・技術
実績・成果を上げるための工夫点や業務において意識したことを簡潔に記載します。
資格・スキル
業務と関連する資格を持っている場合は、必ず記載しましょう。
自己PR=アピール
自己PR は文章または箇条書きで記載します。どの企業でも通用するビジネスパーソンとしてのコアスキルを簡潔に記載しましょう。箇条書きの場合3 つほど、文章の場合は5 行以内が目安です。
最後は「以上」で締めくくります。
事務系（管理部門・マーケティングなど）の職種職務経歴書のポイント
人気が高い一方、若手のうちはルーチンワークが主という方も多い職種です。
その中で、いかに自分独自の工夫をしてきたかを、アピールすることは非常に重要になります。
POINT
- 自己PR欄を大きく設けて、熱意やポテンシャルを具体的にアピールが問われる
- 会社概要などを詳しく書いて、今までの仕事のスケールをイメージさせる工夫を
- 資格や学習内容など、自己啓発の要素を充実させる
提出前に最終チェック
□ 誤字脱字がないか
□ 入学/ 卒業や入社/ 退職などの年月を間違えていないか
□ 見出しやタイトルがあり、読みやすいレイアウトになっているか
□ 日付や氏名など基本的な項目が抜けていないか
□ 文章は誰が読んでも意味が分かるように書けているか
□ 具体的な工夫が入っているか
□ キャリアシートの内容と齟齬がないか
