履歴書には記入日や生年月日、学歴、職務経歴と年号を記載する部分がいくつかあります。年号を和暦にするか西暦にすべきか、迷う方もいるのではないでしょうか。
履歴書作成に役立つ和暦・西暦年号早見表の紹介とともに、正確な履歴書の年号の書き方について組織人事コンサルティングSeguros 代表コンサルタント粟野友樹氏が解説します。
生まれ年から学校卒業年がわかる年号早見表
生まれ年から学校卒業年がわかる年号早見表を作成しました。履歴書の作成の際にご活用ください。
※早生まれの方(1~3月)は1行下をご覧ください。
※浪人の場合は大学入学・卒業の各年に浪人した年数を加えてください。留年の場合は大学卒業年に留年した年数を加えてください。
2000年~2005年生まれ
生まれた年 | 学歴 | 高校 | 短大・専門 | 大学 |
平成17年(2005年) | 入学 | 令和3年(2021年) | 令和6年(2024年) | 令和6年(2024年) |
卒業 | 令和6年(2024年) | 令和8年(2026年) | 令和10年(2028年) | |
平成16年(2004年) | 入学 | 令和2年(2020年) | 令和5年(2023年) | 令和5年(2023年) |
卒業 | 令和5年(2023年) | 令和7年(2025年) | 令和9年(2027年) | |
平成15年(2003年) | 入学 | 平成31年(2019年) | 令和4年(2022年) | 令和4年(2022年) |
卒業 | 令和4年(2022年) | 令和6年(2024年) | 令和8年(2026年) | |
平成14年(2002年) | 入学 | 平成30年(2018年) | 平成3年(2021年) | 令和3年(2021年) |
卒業 | 令和3年(2021年) | 令和5年(2023年) | 令和7年(2025年) | |
平成13年(2001年) | 入学 | 平成29年(2017年) | 令和2年(2020年) | 令和2年(2020年) |
卒業 | 令和2年(2020年) | 令和4年(2022年) | 令和6年(2024年) | |
平成12年(2000年) | 入学 | 平成28年(2016年) | 平成31年(2019年) | 平成31年(2019年) |
卒業 | 平成31年(2019年) | 令和3年(2021年) | 令和5年(2023年) |
1990年~1999年生まれ
生まれた年 | 学歴 | 高校 | 短大・専門 | 大学 |
平成11年(1999年) | 入学 | 平成27年(2015年) | 平成30年(2018年) | 平成30年(2018年) |
卒業 | 平成30年(2018年) | 令和2年(2020年) | 令和4年(2022年) | |
平成10年(1998年) | 入学 | 平成26年(2014年) | 平成29年(2017年) | 平成29年(2017年) |
卒業 | 平成29年(2017年) | 平成31年(2019年) | 令和3年(2021年) | |
平成9年(1997年) | 入学 | 平成25年(2013年) | 平成28年(2016年) | 平成28年(2016年) |
卒業 | 平成28年(2016年) | 平成30年(2018年) | 令和2年(2020年) | |
平成8年(1996年) | 入学 | 平成24年(2012年) | 平成27年(2015年) | 平成27年(2015年) |
卒業 | 平成27年(2015年) | 平成29年(2017年) | 平成31年(2019年) | |
平成7年(1995年) | 入学 | 平成23年(2011年) | 平成26年(2014年) | 平成26年(2014年) |
卒業 | 平成26年(2014年) | 平成28年(2016年) | 平成30年(2018年) | |
平成6年(1994年) | 入学 | 平成22年(2010年) | 平成25年(2013年) | 平成25年(2013年) |
卒業 | 平成25年(2013年) | 平成27年(2015年) | 平成29年(2017年) | |
平成5年(1993年) | 入学 | 平成21年(2009年) | 平成24年(2012年) | 平成24年(2012年) |
卒業 | 平成24年(2012年) | 平成26年(2014年) | 平成28年(2016年) | |
平成4年(1992年) | 入学 | 平成20年(2008年) | 平成23年(2011年) | 平成23年(2011年) |
卒業 | 平成23年(2011年) | 平成25年(2013年) | 平成27年(2015年) | |
平成3年(1991年) | 入学 | 平成19年(2007年) | 平成22年(2010年) | 平成22年(2010年) |
卒業 | 平成22年(2010年) | 平成24年(2012年) | 平成26年(2014年) | |
平成2年(1990年) | 入学 | 平成18年(2006年) | 平成21年(2009年) | 平成21年(2009年) |
卒業 | 平成21年(2009年) | 平成23年(2011年) | 平成25年(2013年) |
1980年~1989年生まれ
生まれた年 | 学歴 | 高校 | 短大・専門 | 大学 |
平成元年(1989年) | 入学 | 平成17年(2005年) | 平成20年(2008年) | 平成20年(2008年) |
卒業 | 平成20年(2008年) | 平成22年(2010年) | 平成24年(2012年) | |
昭和63年(1988年) | 入学 | 平成16年(2004年) | 平成19年(2007年) | 平成19年(2007年) |
卒業 | 平成19年(2007年) | 平成21年(2009年) | 平成23年(2011年) | |
昭和62年(1987年) | 入学 | 平成15年(2003年) | 平成18年(2006年) | 平成18年(2006年) |
卒業 | 平成18年(2006年) | 平成20年(2008年) | 平成22年(2010年) | |
昭和61年(1986年) | 入学 | 平成14年(2002年) | 平成17年(2005年) | 平成17年(2005年) |
卒業 | 平成17年(2005年) | 平成19年(2007年) | 平成21年(2009年) | |
昭和60年(1985年) | 入学 | 平成13年(2001年) | 平成16年(2004年) | 平成16年(2004年) |
卒業 | 平成16年(2004年) | 平成18年(2006年) | 平成20年(2008年) | |
昭和59年(1984年) | 入学 | 平成12年(2000年) | 平成15年(2003年) | 平成15年(2003年) |
卒業 | 平成15年(2003年) | 平成17年(2005年) | 平成19年(2007年) | |
昭和58年(1983年) | 入学 | 平成11年(1999年) | 平成14年(2002年) | 平成14年(2002年) |
卒業 | 平成14年(2002年) | 平成16年(2004年) | 平成18年(2006年) | |
昭和57年(1982年) | 入学 | 平成10年(1998年) | 平成13年(2001年) | 平成13年(2001年) |
卒業 | 平成13年(2001年) | 平成15年(2003年) | 平成17年(2005年) | |
昭和56年(1981年) | 入学 | 平成9年(1997年) | 平成12年(2000年) | 平成12年(2000年) |
卒業 | 平成12年(2000年) | 平成14年(2002年) | 平成16年(2004年) | |
昭和55年(1980年) | 入学 | 平成8年(1996年) | 平成11年(1999年) | 平成11年(1999年) |
卒業 | 平成11年(1999年) | 平成13年(2001年) | 平成15年(2003年) |
1970年~1979年生まれ
生まれた年 | 学歴 | 高校 | 短大・専門 | 大学 |
昭和54年(1979年) | 入学 | 平成7年(1995年) | 平成10年(1998年) | 平成10年(1998年) |
卒業 | 平成10年(1998年) | 平成12年(2000年) | 平成14年(2002年) | |
昭和53年(1978年) | 入学 | 平成6年(1994年) | 平成9年(1997年) | 平成9年(1997年) |
卒業 | 平成9年(1997年) | 平成11年(1999年) | 平成13年(2001年) | |
昭和52年(1977年) | 入学 | 平成5年(1993年) | 平成8年(1996年) | 平成8年(1996年) |
卒業 | 平成8年(1996年) | 平成10年(1998年) | 平成12年(2000年) | |
昭和51年(1976年) | 入学 | 平成4年(1992年) | 平成7年(1995年) | 平成7年(1995年) |
卒業 | 平成7年(1995年) | 平成9年(1997年) | 平成11年(1999年) | |
昭和50年(1975年) | 入学 | 平成3年(1991年) | 平成6年(1994年) | 平成6年(1994年) |
卒業 | 平成6年(1994年) | 平成8年(1996年) | 平成10年(1998年) | |
昭和49年(1974年) | 入学 | 平成2年(1990年) | 平成5年(1993年) | 平成5年(1993年) |
卒業 | 平成5年(1993年) | 平成7年(1995年) | 平成9年(1997年) | |
昭和48年(1973年) | 入学 | 平成元年(1989年) | 平成4年 (1992年) | 平成4年(1992年) |
卒業 | 平成4年(1992年) | 平成6年(1994年) | 平成8年(1996年) | |
昭和47年(1972年) | 入学 | 昭和63年(1988年) | 平成3年(1991年) | 平成3年(1991年) |
卒業 | 平成3年(1991年) | 平成5年(1993年) | 平成7年(1995年) | |
昭和46年(1971年) | 入学 | 昭和62年(1987年) | 平成2年(1990年) | 平成2年(1990年) |
卒業 | 平成2年(1990年) | 平成4年(1992年) | 平成6年(1994年) | |
昭和45年(1970年) | 入学 | 昭和61年(1986年) | 平成元年(1989年) | 平成元年(1989年) |
卒業 | 平成元年(1989年) | 平成3年(1991年) | 平成5年(1993年) |
1960年~1969年生まれ
生まれた年 | 学歴 | 高校 | 短大・専門 | 大学 |
昭和44年(1969年) | 入学 | 昭和60年(1985年) | 昭和63年(1988年) | 昭和63年(1988年) |
卒業 | 昭和63年(1988年) | 平成2年(1990年) | 平成4年(1992年) | |
昭和43年(1968年) | 入学 | 昭和59年(1984年) | 昭和62年(1987年) | 昭和62年(1987年) |
卒業 | 昭和62年(1987年) | 平成元年(1989年) | 平成3年(1991年) | |
昭和42年(1967年) | 入学 | 昭和58年(1983年) | 昭和61年(1986年) | 昭和61年(1986年) |
卒業 | 昭和61年(1986年) | 昭和63年(1988年) | 平成2年(1990年) | |
昭和41年(1966年) | 入学 | 昭和57年(1982年) | 昭和60年(1985年) | 昭和60年(1985年) |
卒業 | 昭和60年(1985年) | 昭和62年(1987年) | 平成元年(1989年) | |
昭和40年(1965年) | 入学 | 昭和56年(1981年) | 昭和59年(1984年) | 昭和59年(1984年) |
卒業 | 昭和59年(1984年) | 昭和61年(1986年) | 昭和63年(1988年) | |
昭和39年(1964年) | 入学 | 昭和55年(1980年) | 昭和58年(1983年) | 昭和58年(1983年) |
卒業 | 昭和58年(1983年) | 昭和60年(1985年) | 昭和62年(1987年) | |
昭和38年(1963年) | 入学 | 昭和54年(1979年) | 昭和57年(1982年) | 昭和57年(1982年) |
卒業 | 昭和57年(1982年) | 昭和59年(1984年) | 昭和61年(1986年) | |
昭和37年(1962年) | 入学 | 昭和53年(1978年) | 昭和56年(1981年) | 昭和56年(1981年) |
卒業 | 昭和56年(1981年) | 昭和58年(1983年) | 昭和60年(1985年) | |
昭和36年(1961年) | 入学 | 昭和52年(1977年) | 昭和55年(1980年) | 昭和55年(1980年) |
卒業 | 昭和55年(1980年) | 昭和57年(1982年) | 昭和59年(1984年) | |
昭和35年(1960年) | 入学 | 昭和51年(1976年) | 昭和54年(1979年) | 昭和54年(1979年) |
卒業 | 昭和54年(1979年) | 昭和56年(1981年) | 昭和58年(1983年) |
履歴書に記入する年号は和暦と西暦どちらも使用可能
履歴書に記入する年号は和暦と西暦どちらで記載しても大丈夫ですが、採用担当者が見やすいように記載しましょう。記入時に気を付けるポイントは次の5つです。
和暦と西暦どちらかに統一する
履歴書に和暦と西暦が混在していると、読みにくいものです。読み手のことを考えて、どちらかに表記を統一しましょう。また、履歴書と一緒に職務経歴書を提出する場合は、両方の年号の書き方を統一するとよいでしょう。
和暦か西暦の指定があるときは指示に従う
基本的に履歴書の年号は和暦と西暦のどちらでも問題ありませんが、履歴書に指定がある際はその指示に従いましょう。指示があるにもかかわらず反対の年号を書いてしまうと「細かいところまで目が行き届かない」「仕事も細部まで確認できない」といった印象を与えてしまう可能性があります。
数字は算用数字を使用するのがおすすめ
履歴書で年号を記入するときは和暦でも西暦でも、算用数字を使うことがおすすめです。履歴書は横書きが多くスペースも限られているため、算用数字だと読み手が内容を素早く理解できるでしょう。
採用担当者は多くの履歴書に目を通して選考の判断を行います。算用数字で記入することで採用担当者が内容を把握する負担が減るため、履歴書に記入する年号は算用数字の使用をおすすめします。
アルファベットで省略しない
和暦の場合「昭和→S、平成→H」などと略さずに漢字で記入します。西暦についても同じです。例えば、2024年を「‘24」と省略するのは避けましょう。
また、和暦か西暦かを問わず同年の出来事を次の行に書くときは「〃」(「同じ」を意味する記号)は使用しないようにしましょう。略さずに記入した方が丁寧な印象を与えることができます。
年号が変わった年は「元年」と書く
年号が変わった年は「1年」ではなく「元年」と記入しましょう。なお、令和元年は5月1日に改元されたので注意が必要です。2019年1月1日~2019年4月30日は「平成31年」、2019年5月1日~2019年12月31日は「令和元年」となります。2019年は同じ年であっても、月によって元号が異なるので気を付けてください。
組織人事コンサルティングSeguros 代表コンサルタント 粟野友樹氏
約500名の転職成功を実現してきたキャリアアドバイザー経験と、複数企業での採用人事経験をもとに、個人の転職支援や企業の採用支援コンサルを行っている。
記事更新日:2022年10月24日
記事更新日:2023年09月20日
記事更新日:2024年08月01日 リクルートエージェント編集部