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転職活動で面接に行くときの持ち物は?

書類選考を通過し、いざ面接へ。では、面接には何を持っていくべきなのでしょうか。ここでは、転職活動で面接に出かけるときの持ち物について解説しています。面接当日になって「忘れた!」ということがないよう、チェックしてみてください。

企業からの案内を確認しよう

当日の持ち物については、応募先企業から案内があり指定される場合があります。例えば、応募書類や交通費を支給するために必要な印鑑、テストを受けるための筆記用具などです。事前にきちんと確認しておきましょう。

持っていくと安心なもの

では、持ち物の案内がない場合は、どうしたらよいでしょうか?
面接に出かけるときに持参すると“安心”な持ち物を紹介しています。

□ 提出書類の控え(コピー)
□ 募集要項・企業情報
□ 筆記用具・手帳(スケジュール帳)

提出書類の控え(コピー)

面接では、応募書類の内容について聞かれることがあります。応募書類の記載内容を忘れてしまった場合、回答に悩んでしまう可能性もあります。そのため、応募書類(履歴書、職務経歴書など)の控え(コピーなど)を持っていけば、面接の前に確認することができます。特に複数の企業に応募している場合、志望動機などは応募先企業に合わせて変更していることもあるでしょう。どの企業に、どんな志望動機を書いたか忘れてしまった、という事態を防ぐためにも、提出書類の控えは持っておいた方が安心です。

募集要項・企業情報

応募書類を作成するにあたり、応募先企業の募集要項・求人情報や企業情報を調べますが、応募から面接までに時間が空いてしまった、あるいは複数の企業に応募しているなどで記憶があいまいになってしまう可能性があります。募集要項や企業情報を持参すると、面接直前にチェックすることができます。

筆記用具・手帳(スケジュール帳)

今後の採用の流れや、場合によっては就労条件などを面接担当者から口頭で伝えられるケースも考えられます。大切なことはメモに残しておけるよう、筆記用具と手帳を持参しましょう。その場で次回の面接日程を決めることもあるので、スケジュール帳もあると便利です。
筆記用具は、ペン(ボールペン)だけでなく、鉛筆(またはシャープペンシル)・消しゴムを用意しておくことをおすすめします。面接時に筆記試験、適性テストを行う企業や、アンケートを記入する企業もあります。特にテストがある場合は、鉛筆(またはシャープペンシル)で記入しないと書き直しができません。鉛筆と消しゴムも念のため準備しておきましょう。

外出時やビジネスシーンで必要なもの

万が一の場合に備え、他にこんなものを持っていくと安心です。

□ 身分証明書
□ 印鑑
□ 身だしなみを整えるためのアイテム

■身分証明書
セキュリティの関係上、建物の入館時に身分証明書の提示を求めるところもあるため、運転免許証や健康保険証など、身分証明書を念のため持っていきましょう。

■印鑑
面接会場までの交通費が支給される場合、領収書に押印が必要となる場合があります。また、面接で内定が決まり書類に捺印することも想定されます。

■身だしなみを整えるためのアイテム
・ハンカチ、ティッシュ
汗をかいている、雨に濡れた状態だと「不潔」という印象を与えてしまう可能性があります。

・顔周りをチェックする小さな手鏡
手鏡があれば、面接直前にお手洗いに行かなくても身だしなみのチェックができます。

・くし、デオドラントスプレー、整髪剤、靴磨き、化粧道具(女性)
面接会場に到着するまでに、天候などによっては身だしなみが乱れてしまうことも考えられますので、持参すると安心でしょう。

・替えのストッキング
気を付けていても、思わぬところで伝線してしまうストッキング。いつの間に伝線したの?という経験を持つ方も多いのではないでしょうか。コンビニでも購入できますが、面接会場の近くでコンビニが見つからない、あるいは自分に合った色が売り切れていたという場合を想定し、持参したほうが安心できるでしょう。

そのほか、急な体調不良に備えた頭痛薬・胃腸薬など、雨が降りそうな場合は折り畳み傘なども、必要に応じて準備しておきましょう。