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ITの経験・資格は履歴書にどう書けばよい?

IT関連の業務に携わるシステムエンジニア(SE)やプログラマ、デザイナー、営業職、コンサルタントなどの職種に転職するため、IT関連の経験をアピールしたいという場合、履歴書にはどのように書いたらよいでのしょうか?ここでは、履歴書にIT関連の経験や資格を記載する際の注意点や書き方の例をご紹介します。

履歴書にIT経験を書く際の注意点

履歴書にはIT経験・資格を簡素に記載しておくことをおすすめします。履歴書は職歴を記載するスペースが限られており、すべてを書ききれない可能性があります。そのため、履歴書には、「会社名」「配属部署」に続け「職務内容」を簡単に添えておく方が望ましいからです。
詳しい業務内容・使用言語・環境・職位・メンバー数・規模感を表す情報などは、別途提出する職務経歴書に記載しましょう。

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履歴書へのIT経験・資格の書き方・見本

職歴欄にIT経験を書く場合

職歴
2015年 4月 株式会社〇〇システム 入社 生産管理情報システム部に配属
株式会社〇〇システム 入社 生産管理情報システム部に配属

【ポイント】
「職歴」の欄に、勤務先企業の名称、配属部署、どのような業(プロジェクト)に携わったのか、簡素に記載します。

資格欄にIT関連の資格を書く場合

免許・資格
2010年 6月 ITパスポート資格取得
2013年 8月 ORACLE MASTER Java認定資格 Silver取得
2014年 4月 Linux技術者認定レベル2 取得

【ポイント】
「免許・資格」欄に、応募する職種の業務内容に関わるIT資格を取得している場合は記入します。

その他特記すべき事項
システムアーキテクト試験取得に向けて勉強中(2019年10月受験予定)

【ポイント】
「その他特記すべき事項」欄には、転職後に活かせる資格を受験する予定がある場合や、スクールに通って勉強している、あるいは勉強した経験がある場合は記載してもよいでしょう。

志望動機、活かせる経験・知識、自己PRなどの書き方のポイント

志望動機

「志望動機」は、採用担当者が応募先企業の志望度や、人物像を図る項目と考えられます。なぜこの仕事に応募しようと考えたのかをIT経験を織り交ぜて記すことで、「入社後に何ができるのか」「入社後の目標は何なのか」が明確に伝わるように記載するようにしましょう。同じ職種に応募する際は、応募先企業の事業内容や業務内容を調べたうえで、その企業だからこそ、これまでの経験が活かせるという、説得力のある志望動機にすることをおすすめします。

活かせる経験・知識

「活かせる経験・知識」は、応募する職種の募集要項を読み、求められているIT経験や職務能力を確認したうえで、それに見合う自分のIT経験・知識を具体的に記入しましょう。箇条書きで記載すると、わかりやすい表記になります。
また、履歴書に書ききれない場合や詳細に記載してアピールしたいは、職務経歴書で具体的な業務内容と併せて記載すると、より具体的でイメージしやすくなります。

自己PR

「自己PR」でIT経験をアピールする際は、まず冒頭でどのようなIT経験・スキルが強みであるのかを記し、その経験・スキルを具体的にどのように仕事で活かしてきたのかを表現すると分かりやすい自己PRになります。さらに、周囲との協力やコミュニケーション力と合わせて実際にプロジェクトを成功に導いた、などの事例があれば書き添えておくとイメージしやすくなります。最後に、応募先企業に入社後、その経験をどのように活かすことができるのか、どう会社に貢献できるのかを表現し、より説得力のある自己PRにすることをおすすめします。

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