面接でプライベートな質問をされた場合は、どこまで答えるべき？

プライベートに関する質問であっても、結婚など、入社後の業務に影響する可能性がある内容については、その予定が確定しているなら、率直に答えたほうがよいでしょう。家庭と両立できる範囲で働きたいのか、結婚しても業務に支障はないのかなど、結婚後の働き方の希望がある場合には、それも正直に伝えることをお勧めします。

業務遂行に関係のない不適切な質問は答える必要はありません。ただし、すべて「お答えできません」と突っぱねたのでは、面接担当者にマイナス印象を与える可能性もあります。ある程度の質問は、面接でのコミュニケーションの一環だと考えて、あたり障りのない回答で乗り切るようにしてください。

とはいえ、業務遂行に全く関係なく、どうしても答えたくない質問は、答えなくて構いません。転職エージェントでは、面接時の質問への回答方法についても、キャリアアドバイザーがアドバイスします。企業の心象を害しない対応は、ケースによって異なりますので、一度キャリアアドバイザーに相談してみてはいかがでしょうか。