転職エージェントに申し込んでから、転職先の企業に入社するまでの流れと転職支援サービスの内容をご紹介します。転職エージェントの利用をご検討の方は、ぜひ参考にしてみてください。
① 転職支援サービスの申し込み
まず、転職エージェントの申し込みフォームに、転職希望時期や希望勤務地、職種や年収などを入力し、申し込みを完了させます。※リクルートエージェントの転職支援サービスはすべて無料です。
リクルートエージェントの場合は、申し込みの最後に「リクナビNEXT」が提供しているスカウトサービスへの同時登録が選択できます。スカウトサービスは、登録しておくと企業や転職エージェントからオファーが届くサービス。同時登録を行っておくと、手間をかけずに転職先の可能性を広げることができます。
② 求人状況の確認・サービスのご連絡
申し込み内容を見て、転職エージェントは保有している求人のなかから紹介可能な求人を調べます。申し込みから2~7日程度で、転職エージェントからサービス内容や面談日程について電話やメールで連絡が届きます。なお、求人の状況によっては、面談や相談サービスを受けることが難しい場合もあります。
③ キャリアアドバイザーとの面談・相談
面談では、業界、職種に精通した専任のキャリアアドバイザーやコンサルタントが、これまでの経験や希望条件を確認し、求人の紹介やキャリアプランの提案を行います。面談は、対面もしくは電話形式です。
キャリアの棚卸し
面談では、キャリアアドバイザーとともに、これまでの経験からどのようなキャリアが身についているか、客観的に強み・弱みを整理します。
「キャリアの棚卸し」によって、自分では気がつかなかった強みや可能性を発見できます。
転職の目的や希望条件の確認
キャリアの棚卸しとともに、転職で実現したいことや譲れない条件の確認を行います。
転職そのものをゴールにするのではなく、「転職で実現したい目的」を明らかにし、転職活動のゴールに設定することで、転職成功の道筋が見えてきます。
方向性の明確化
面談後の転職活動の進め方を決めます。希望の転職時期を確認し、その時期から逆算して応募から内定、内定から退職までの大まかなスケジュールを立てていきます。
また、面接にどのくらい時間を割けるのかなど、状況を考慮しながら作成します。
④ 求人紹介・書類添削・面接対策
面談によって方向性が明確になったら、転職エージェントが保有している求人企業の紹介が始まります。リクルートエージェントが保有している非公開求人数は業界最大級。その中から、お申込みいただいた方の力を最大限に発揮できる企業を中心にご紹介しています。
リクルートエージェントは一般の転職情報サイトや求人誌には掲載されない非公開求人を約10万件※保有しています。いままで見つけることのできなかった求人に出会えるかもしれません。
※2020年8月時点
生の情報を提供
求人の紹介とともに、転職エージェントでしか知り得ない、志望業界の最新動向や求人企業の風土、職場環境などの情報提供も行います。
書類添削、面接対策もサポート
採用担当者が思わず読みたくなるような職務経歴書の書き方や、「採用したい!」と思わせる面接テクニックのアドバイスもサポートのひとつ。リクルートエージェントでは、面接成功のノウハウが詰まった「面接力向上セミナー」も開催しています。
⑤ 応募・書類選考・面接
また、面接日程の調整だけでなく、内定時期をできるだけ揃えるといった調整もキャリアアドバイザーが行います。
日程調整もお任せ
面談の日程調整もキャリアアドバイザーの役割。無理のない形で選考を進めることが可能です。リクルートエージェントでは転職活動の専用ページ(Personal desktop)で、応募企業の進捗管理や応募の意思確認の連絡も簡単に行うことができます。
応募はご本人の意思で
⑥ 内定・退職交渉・入社
内定が決まったあとの、入社日の調整や円満退社のための手続きのアドバイスなども、キャリアアドバイザーがサポート。入社や退職にあたり、困ったことがあれば遠慮なくキャリアアドバイザーに相談しましょう。
面倒な交渉も代行
応募企業の採用担当者には言い出しづらい年収や待遇の交渉、入社日の調整もキャリアアドバイザーにお任せ。退職に向けた社内調整を行うことに集中できるので安心です。
内定から入社までサポート
退職に伴う手続きや関係者への挨拶、引き継ぎなど、内定後にやらなければならない手続きについてもキャリアアドバイザーがサポートします。
転職の目標は「入社」ではなく、入社後の活躍やキャリアアップ、望む生活・環境を手に入れることにあります。そのために、転職エージェントを最大限に活用してください。