転職エージェントである「リクルートエージェント」と転職サイトの「リクナビNEXT」。この2つにはどのような違いがあるのでしょうか?
それぞれのサービス内容の違いや特徴、活用方法についてご紹介いたします。
転職エージェントと転職サイトの違い
「非公開求人」と「公開求人」の違い
転職エージェントは、企業と求職者の間に立って転職活動をサポートする役割を担っています。保有している求人の多くは一般に公開していない非公開求人のため、 転職エージェントに紹介してもらわないと応募することはできません。
逆に、転職サイトの場合は企業から申し込まれた求人をサイト上に公開しているため、掲載期間中であれば誰でも応募することが可能です。
「転職エージェントが伴走」と「自分で活動」の違い
転職エージェントでは、まず仕事選びの段階から情報提供が始まり、応募書類の添削や面接のアドバイス、面接の日程調整や企業との条件交渉など、求職者に伴走してアドバイスを行い、転職に必要な手続きを代行します。
一方、転職サイトの場合は、仕事選びから応募書類の作成、日程調整などはすべて自分で行うため、マイペースに転職活動を進めることができます。
リクルートエージェントとリクナビNEXTの違い
リクルートエージェント | リクナビNEXT | |
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サービス | 業界の採用事情に詳しいキャリアアドバイザーが応募書類の書き方や面接対策などのアドバイスを行います。 | キャリアアドバイザーが伴走する代わりに、Web上で気軽に読める便利な転職支援コンテンツや機能が充実しています。 |
求人数 | 保有する求人数は、その多くが非公開求人で業界最大級の約30万件*に及びます。 ※2023年3月23日時点 ※求人数=採用予定人数 |
求人数は非公開です。 |
ご支援方法 | お申し込み後にキャリアアドバイザーとの面談を経てから、求人の紹介や転職支援サービスが開始されます。 | リクナビNEXTはWeb上で経歴などを登録すれば、どなたでも、どの求人にも応募することが可能です。 |
サービス内容 | 求人のご紹介と転職サポートがリクルートエージェントの主なサービスとなります。 | 求人検索や企業への応募だけでなく、経歴を登録しておくと、興味を持った企業や提携転職エージェントからオファーが届くこともあります。 |
※求人数は時期によって変動があります
転職エージェントと転職サイト、どちらを使うべき?
豊富な求人数と転職支援のサポートが受けられる分、転職エージェントを使った方が転職の効率性は高まります。
ただし、基本的に人力によるサービスのため、転職エージェントに足を運べるエリアにお住まいでない場合は、対面でのサービスを受けることができません。
また、「いい企業が見つかれば転職したい」といった求人を限定しての長期的な転職活動を検討している場合も、転職サイトでお目当ての求人が出るまで探したり、企業からのオファーを待ったりする方がマイペースに活動することができるでしょう。
このように、転職エージェントと転職サイトはサービスの特性が違うため、どちらのサービスがより「転職活動に有効である」ということはありません。ご自身の条件や希望に合わせて、「向いている」と感じたサービスを利用するのがベストです。もちろん、それぞれのサービスの強みを活かして、併用するという方法もあります。
ぜひ、それぞれの特徴を踏まえて、転職活動に活用してみてください。