外資系・日系グローバルポジションの求人は、経営上重要な戦略に直結するため Web上に公開されていない特別非公開求人 が多数。
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※当記事は2012年3月時点の弊社コンサルタント取材記事です
- 現在の外資系・日系企業のグローバルポジション転職市場動向は?
- 案件急増中、人材争奪戦に。まさに今が転職の時期として狙い目!
外資系・日系企業のグローバルポジション案件が、近年増加傾向にあります。米国・欧州・アジア等、様々な海外プロジェクト要員としての募集が多く、各社とも「海外相手に活躍できる人材が足りない」と悲鳴を上げている状態です。
特に目立つのは、製造業、エネルギー関連、サービス業、ネットサービスの4業界です。外資系企業のみならず、日系企業がグローバル展開する機会も増加し、海外駐在ディレクターや事業責任者のポジション募集も目立ってきています。
勤務地として最も多いのがアジアですが、ブラジルを中心とした南アメリカも注目され求人が増えています。現地の販売代理店や多国籍プロジェクトのマネジメントに長けた人材、海外に増えた関連会社の諸制度を統合や移植できるような人材が引く手あまたです。
外資系企業では、ソフトウェア・ハードウェア含めたIT業界が好調。セールス、プリセールス、プロジェクトマネジメントなどの職種で、昨年から積極的に採用攻勢をかけています。
そうした外資系IT業界が、特に、最近力を入れているのが銀行や証券、保険会社といった金融機関向けの仕事です。グローバル化による頻繁な法制度改正が行われ、システム対応も急ピッチで実施されるため、案件は必然と増加しています。一定の経験も求められますので、30歳から45歳がメインのターゲット層となっています。
英語力については、外資系企業で活躍するとなれば必須ですが、日本市場を攻略する陣容拡大のための採用が多く、対社内向けレポーティング等が可能であることが重要です。英語力をより磨きつつ、異文化との折衝・交渉機会を望みたいのであれば、日系企業のグローバルポジションをお勧めします。新地展開する企業とともに個人の成長も加速することでしょう。
- 外資系・日系企業のグローバルボジションで必要とされる人材像とは?
- 以下の6つの要素が重要視されている傾向にある
- (1) 自律力(Independent)
- 人に頼らず、自分の頭で物事を考え、行動できることです。
- (2)コミュニケーション力(Good Communication)
- 国籍や文化・習慣の異なる人たちとの間で十分な意思疎通を行うことができ、信頼関係を築ける力です。場合によっては、粘り強く面倒な交渉や折衝を重ね、相手を「動かす」ことができなければなりません。
- (3)語学力(English Skill)
- グローバルで働くことを志向するなら英語は必須です。TOEICの点数でいえば800点以上欲しいところです。といっても、これから組織のグローバル化を本格化的に進める日系企業の場合、600点台でOKの場合もあります。そのくらいあれば他の社員とともに勉強していけば、十分キャッチアップが可能だからです。
一方で、求められる語学力は年々上がってきており、「英語ができる」ということで転職が有利になるのは、せいぜいここ1、2年くらいでしょう。そのうち、英語は必須で、他に現地語(中国語やポルトガル語)が話せる人材にスポットがあたるかもしれません。 - (4)変化対応力(Keep Changing)
- あらゆる変化に尻込みせず、むしろ、変化を楽しめるくらいの前向きな気持ちと能力が評価されます。特に外資系の場合、トップダウンで物事が決まり、ビジネスのやり方が一夜にして一変することも珍しくありません。そういう場合でも、迅速かつ確実に、新しいやり方に対応できる力が求められます。
- (5)責任感(Responsibility)
- 総じて外資系企業では、日本企業と比べて、それぞれの仕事の範囲がしっかり決められておりますので、個々人の成果が目に見えやすい仕組みになっています。求められている成果を出すことにこだわり、そのプレッシャーに負けないだけの責任感が必須です。
- (6)情熱(Passion)
- 新しい事業を立ち上げたり、今までは国内で閉じていたサービスの世界展開を図ったり、グローバルという視点で日本市場を深堀りしたり、という具合に、この分野の仕事は相当ダイナミックです。飽くなき向上心や意欲、情熱が評価されます。
- 外資系・日系企業のグローバルボジションへの転職を成功させるために必要なことは?
- 転職エージェントを十二分に活用してみよう!
転職を成功させるためには、まず、ご自分のキャリアを棚卸しして客観視することが重要です。次に、「自分の強みは何か」を考え、転職活動において、そこをどう効果的にアピールしていくか、を戦略的に考えていくことです。
特に、外資系企業や日系企業のグローバルポジションへの転職を成功させるためには、英文レジュメの書き方から面接対策まで、1人でこれを行うのはなかなか至難ですから、転職エージェントに登録し、キャリアコンサルタントに効率よく相談に乗ってもらいましょう。
また、情報不足を回避するという意味でも、転職エージェントの協力を得ることをお勧めします。日系企業のグローバル展開は、経営戦略にも直結し、極秘案件扱いの場合も多数あります。求人数そのものの少ない特定職種や業界を絞ったエージェントや、外資系専門エージェントだけではなく、複数のエージェントにも登録しておくことも大切です。
弊社では、外資系や日系企業のグローバルボジションのみならず求人案件数および、転職支援実績も数多くの実績や定評があります。ご自身がご想像している職種・業界以外に、弊社を通じて、よりご満足いただける「思いがけない転職」を果たした方々も多数いらっしゃいます。
転職成功モデル その1 外資系企業から外資系企業への転職事例
43歳 男性-
【 ヘッドハンターに劣らない情報量と豊富な選択肢 】
バックオフィス機能のアジアへのシェアードサービス化が進む中で、日本で働く事にこだわりたいというBさん。これまでは外資系転職エージェントを活用してキャリアアップを実現してきた中、友人から案件の多さと選択肢の幅広さに定評があるとリクルートエージェントの評判を聞き、ご登録されました。
そこで、案件紹介とともに日本市場における変遷、ビジネスサイズ、発言力の強さ、日本の開発拠点の重要度、社風、定着性という観点での情報提供を実施させていただいたところ、「外資系IT企業」「外資日系折半出資のグローバル企業」「日系大手企業の海外拠点責任者」で最終面接に進まれ、最終的には日本がAPACの取り纏めをしている外資系IT企業にご入社が決まりました。「豊富な選択肢、ヘッドハンターにも劣らない情報量。ヘッドハンターと併用するメリットが大いにあった。」と仰っていただけました。
転職成功モデル その2 外資系企業から日系企業への転職事例
27歳 女性-
【 海外現地法人のプロダクトマーケティングへの転身 】
Cさんは新卒で外資系コンサルティングファームに入社。ITコンサルタントとして活躍されており、着々と昇進。30歳を前にマネージャーポジションも見えていました。
学生時代マーケティングを専攻し、将来的には事業会社サイドでの就業を考えていらっしゃるとともに、グローバルな環境でのキャリア構築を願っており、できれば実際に外地での勤務を希望されていました。しかしながら、どうしても現職では国内プロジェクトが中心。そんな中、リクルートエージェントへ登録され、大手外資系メーカーの現地法人案件をご紹介したところ、見事内定。「現職に留まればこれからも実績は残せたはず。そんな中、リスクのある転職であった事は事実。でも、全く迷いはない。これから始まるグローバルキャリアは今後の自分の新しいスタートといえます。」との声を頂きました。
転職成功モデル その3 日系から外資系企業への転職事例
36歳 男性-
【 通信業界経験を生活かし、トップサプライヤーへ転職 】
10年以上、通信業界のエンジニアとして経験を積み、今は国内中堅通信メーカーでリーダーとして活躍してきたCさん。社内でも評価されてはいたものの、組織上、大きな責任を持った仕事を任されるにはまだまだ時間がかかる、そんな想いから新たな活躍場所はないのかと相談がありました。
紹介したのは、グローバルトップサプライヤ。フラットな組織で、実力でしっかりと評価される、またチャンスが得られる風土。外資系という事が唯一不安だったものの、英文レジュメの作成から英語面接も支援を受けて、見事合格。今では、技術開発チームの責任者として、活躍されています。
転職成功モデル その4 英語を生かした転職事例
34歳 男性-
【 大手日系Sierから総合商社の総合職へ 】
メーカー向け基幹システム導入など大規模プロジェクトのプロジェクトマネージャーとして経験豊富なAさん。帰国子女で英語力が高く、海外プロジェクトに携われる事に惹かれて入社するも、担当は国内案件ばかり。そこで、「グローバルで活躍できるキャリアを身につけたい」と考え、リクルートエージェントに登録。ちょうど総合商社の総合職募集があり、興味を持たれましたが、企業が求める要件とは異なっていました。ただ、Aさんの高い語学力やこれまでのプロジェクトマネジメント経験、要件定義の際の論理的思考能力等が活かせると考え、企業に対して強く働きかけ。最終的に見事、総合商社の総合職として内定を得ることができました。「リクルートエージェントとともに転職活動をしたからこそ掴みとれたチャンスです」と喜びの声を頂きました。
海外で働きたい、英語を使った仕事がしたいなど、豊富な外資系・日系企業のグローバルポジション求人情報の中からあなたのご希望にマッチした求人をご紹介いたします。
お預かりしている職種・ポジション例をご紹介いたします。
- 経営企画(幹部候補)
- 海外事業推進
- 事業開発
- 事業企画
- リサーチディレクター
- プロジェクトマネージャー
- カントリーマネージャー
- セールスエンジニア
- ファイナンシャルアナリスト
- アカウンタント
- HRマネージャー
- CRMコンサルタント
- 海外販路開拓
- 海外営業推進
- アドミニストレーター
- 総経理
- 海外事業所長
- セールスマネージャー
- ・・・その他
お取り扱いさせていただいている求人企業の例
まだまだ沢山の職種・ポジション求人案件を取扱しております。まずはお気軽にお問い合わせください。
※現在オープンの求人案件が無い場合もございます。その際はご了承ください。
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英語求人が急増。英語力ある人材に好機到来
「グローバル化」は今や多くの企業にとって最大の関心事。転職市場では何が起きているのか。求人の最新動向とビジネスパーソンの意識調査をもとにレポート。
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転職における語学力の有効性
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英文レジュメ・職務経歴書の書き方・サンプル
外資系の職務経歴書・英文レジュメの書き方のコツや、サンプルのダウンロードなど、外資系企業への転職をお考えの方は必見です。
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