新年度がスタートし、何かと慌ただしい時期。転職を検討していても、情報収集や応募先の選定を「GWの休み中に」と考えている方が多いのではないでしょうか。
しかし、GW前に行動を起こしておくことで、後々有利に運ぶこともあります。この時期の転職市場の傾向をふまえ、戦略を立てましょう。
ポイント1:4月は「待っても意味なし」。すぐにでも行動を
製薬メーカーのMR求人は、早いところで2月頃から動き出しており、3月時点でほぼ出揃いました。
「もう少し待てば、他に新しい求人が出てくるかもしれない」という期待はできないでしょう。
行動を起こすなら今すぐに。GW前に応募を済ませておけば、この時期に多い「7月1日入社」の選考に乗ることができます。
7月1日入社者の採用で必要人員が充足した場合、下半期は採用が止まる可能性もあります。
また、特に入社日を設定せずに採用活動を行っている「臨床開発職」も、新卒採用の成果をふまえ、場合によっては中途採用を縮小、もしくはストップするかもしれません。
ここでも「待って様子を見る」のは得策といません。門戸が開いているうちに動くことをおすすめします。
ポイント2:GW明けはライバルが一気に増える
GW中に転職を検討し、GW明けから転職活動を開始する人は多数。求人企業には応募書類が押し寄せるため、選考が遅れがちになるばかりか、ライバルも増えます。
GW前に応募しておくことで、選考が一歩早く進み、早期内定につながる確率が高まります。
なるべく早いタイミングで応募すれば、GW前に書類選考の結果がわかり、GW中に面接対策を行うことができます。「じっくりと企業研究をした上で応募」と考えると、4月中は忙しくて時間がとれないでしょう。
「興味ある会社にとりあえず応募。書類選考を通過したら、GW明けの面接に向けて、GW中に企業研究、面接準備を行う」という気持ちで応募していくことをおすすめします。
「GW前はどうしても動けない」という方は、GW中の休暇を上手く利用して求人検索、自己分析まで行い、ライバルとの差を埋めましょう。
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